妻への謝罪の手紙

今日のgood & new

今日は雨の降った休日だった。
1日、家でゆっくり過ごした。
YOUTUBEを見たり、NETFLIXを見たり。
だんだん一人の時間に慣れてきた。
思えば、好きなことができる時間が取れる幸せというものもあるのだ。
ぼくにはこの時間が今大事なのかもしれない。

「幸せがずっと続く12の行動習慣」を読んだ。

幸せになるには、「人を許す」ことができないといけないらしい。
それには、まず自分が傷づけてしまった人に対して、謝罪の手紙を書くことがいいらしい。
ぼくは妻と別居している。
妻は子供を連れて、突然、家を出て行ってしまった。
そんな妻に謝罪の手紙を書いてみたいと思う。

妻への謝罪の手紙

「Mさんへ
あなたが、子育てで悩んでいたり苦しんでいるときに、話を聞いてあげなくてごめんなさい。
休みに子供と遊びに行く時、誘わないで家に置いてきぼりにしてしまって、ごめんなさい。
生活費が足りないと言ってお金を無心されたときに、素直に渡せなくて、ごめんさい。
お昼ご飯を作ってくれたときに、イライラして捨ててしまってごめんさい。
一人で実家に戻ってしまったときに、迎えに行ってあげなくてごめんなさい。
車のカバーを買ってくれたのに、いらないといって捨ててしまって、ごめんさい。
独り立ちできていなくて、義理母に頼りっきりと言ってしまって、ごめんなさい。
ぼくからあいさつや話しかけたりしなくて、ごめんなさい。
家族旅行やものを買うときに相談しないで自分で決めてしまって、ごめんなさい。
風呂の換気扇をいつも消してしまって、ごめんさい。
子供の塾や習い事のことを聞いてあげなくて、ごめんなさい。
買い物ときに、怒って僕一人で帰ってきて、スーパーに子供と二人を置いてきぼりにして、ごめんなさい。
動物園で、僕一人が置いてきぼりになってしまったときに、怒って怒鳴ってしまって、ごめんなさい。
こどもがまだ赤ちゃんだったときに、もっと一緒に世話してあげられなくて、ごめんなさい。
実家から離れて、僕の実家の近くに住んでくれたのに、感謝をしなくてごめんなさい。
体調が悪いときに、気づいてあげられなくて、家事の手伝いをできなくて、ごめんなさい。
家事をしてくれていたのに、ありがとうと感謝の言葉をかけられなくて、ごめんなさい。
誕生日や結婚記念日にプレゼントをあげなくて、ごめんなさい。

この謝罪の手紙は妻には届かない。
読んでもらおうと思って、書いてはいない。
でも、妻に対して悪いことをしてしまったと思い出していると、妻への純粋な気持ちが湧いてきた。
そして、自分がどれだけの悪いことをしてしまったのか、見える化できた気がした。
気持ちが少し、落ち着いた。
今度は、憎んでいた妻を許すための手紙を書きたいと思う。

⭐️ぼくはついている。
⭐️なんとかなる。
⭐️ありがとう。