感情の取説

感情にはそれ自体に、良い悪いの判断はない。
怒り、悲しみ、笑い、辛い、それらは心に感じたことで善悪はない。
だからいろんな感情が出てきても、それを無理に抑えつけようとしないで、「そう感じたんだな」と思うこと。
そしてその感情が生まれたということは、自分に何を教えようとしているのか、メッセージを読み取ること。
そのメッセージを深掘りして、問題点があれば、解決策を考える。
問題が見つからなかれば、そのままにしておく。

自分の感情を抑えたりコントロールすることは難しい。
他人の感情をコントロールすることはもっと難しい。
だから、他人を変えようとか言いまかせようとは思わないこと。
人にはそれぞれの感情を持っている。
その感情に責任を持つ必要はない。

自分の感情を抑えることは難しいが、行動で変えることはできるかもしれない。
例えば、イライライしてしまったら、気分転換に散歩をしてみるとか。
イライラを他人に押し付けたり、八つ当たりしてはいけない。
その前に、自分で自分の感情を変える行動をすること。
自分の行動には、自分で責任を持つこと。

なにごとも気楽に、感情に振り回されないように。

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