今日のgood & new
今日は、昨日頼まれた仕事を納品できた。
今週中という期日をわずか2日で完成させることができた。
依頼してきた同僚も「さすが早いですね」と感心していた。
感謝もされて、自分もスピード、正確さ、柔軟さと満足のいく仕事ができて楽しかった。
また明日から新しい仕事をさがそう。
前野隆司「幸せのメカニズム」を読んでいる。
大学の先生で、研究課題として幸せを探求している。
客観的な根拠に基づいて、幸せになるにはということを目指しているのでとてもわかりやすい。
印象的なイラストがあったので、載せておこうと思う。
上記の書籍の抜粋だ。
わかりやすく説明すると、人が幸せになろうとしたときに一番簡単に考えがちなのが、真ん中のサークル。
物や財産や名誉などを求めて勝ち取ろうとする。
財物名誉を得ても、幸せに感じる時間は短時間ですぐに消えて無くなってしまう。
だから、またさらなる物欲を求めて神経をすり減らしてしまうが、これは間違った幸せの目指し方で、フォーカ・スイリュージョンと呼ばれる。
このフォーカス・イリュージョンから逃れる、つまり財物名誉欲ではない、別の要因を求めることに気づいた場合、その人は幸せに近づくことができる。
それが、上のサークルへの昇華だ。
それに対して、財物名誉欲を持っても不幸せに感じ、何が幸せなのかわからなくなってしまうと、下のサークルに陥ってしまう。
そして、これらのサークルは下線のひかれている状態になったとき、レバレッジが効いて、上のサークルなら幸せが強くなるし、下のサークルならますます不幸せになる。
これを要約すると、まず、物欲や名誉欲は捨てて、自分の成長や周囲への感謝、そして何とかなると思う楽観視、そして自分は何がしたいのかという気持ちを持っていれば、幸せに近づいていける。
そして、物欲が満たせられないからといって、幸せがなんだかわからないとは考えないこと。
この二つを心がけて生活していけば、次第に自分は幸せに感じることになるということだ。
大事なことは、幸せは掴むのではなく、自分で感じるということ。
だから、3つのサークルを行き来しながら、誰でも幸せになることができるんだと思う。