やりたいことにのめり込むことが幸せへの第一歩

窪之内英作のイラストを模写

今日のgood & new

隣の部長が忌引休みから復帰された。
突然、奥様が脳梗塞で亡くなられたそうだ。
病院で採血をしている途中に、倒れそのまま静かに息を引き取ったらしい。
さぞかし、部長も驚いただろう。
きちんとお悔やみをお伝えして、お手伝いできることがあったらなんでも言ってくださいと申し出た。
本人は独身になったと冗談のように言っていたけど、最愛の妻を亡くして気持ちは落ち込んでいるだろう。
ぼくも妻が出て行ってしばらくは、一人で家にいるのが怖かった。
部長も一人生活が慣れるまで、しばらく時間がかかりそうだ。

人は突然死んでしまうこともある。
だから、自分のやりたいことをやり、自分が成長していく姿を追い求めていかないと後悔すると思う。
やりたいことなんか、なんでもいい。
オタクな趣味でもいいし、日常のちょっとした息抜きでもいいし、料理でもいいし・・・。
その筋の一番になるくらい、熱中できると幸せに一歩近づくと思う。
ぼくは、ずっとお金を増やすために副業を考えたり、なにか稼げることはないか考えていた。
そのころは、妻とも最悪の状態で、自分の状態もどんどん悪くなっていった。
今では、不幸のサイクルにはまっていて、ついには妻にも愛想を尽かされたのだと思う。
だから、ぼくはお金とは関係なく、自分の熱中できることに投資していきたいと思う。
例えば、イラストを描くこと。
最初はプロのイラストレーターになることを年甲斐もなく夢見ていたが、今では絵を描くことが上達することだけを目指してもいいのではないかと思っている。
お金は後からついてくるかもしれないし、なにより自分の気持ちが安定していく。
お金でも名誉でもない、純粋に自分の人生の向上に向けて、いろいろなことにチャレンジしていきたい。