過去の記憶を変えるには、今を楽しむことが大事

今日のgood & new

今日も朝一番で会社に行って、ゆっくり働くことができた。
朝礼が始まる前までは、会議室で目を閉じて瞑想し、昼は休みを過ぎてまでロビーで昼寝ができた。
仕事も自分の得意な業務を与えられたので、楽しんで作業を進めることができた。
楽しいことをしていると時間が経つのが早い。
一緒に同じプロジェクトを手伝ってくれている後輩も、黙々とプランを描いている。
遠くの席で見えないけれど、彼も楽しんで業務に没頭している気がして嬉しい。

若い頃はこんなにゆっくり仕事ができなかった。
社内でバタバタし、外に出て業者とバトルをし、帰ってきて疲れた体で事務作業をしていた。
充実感はないし、ストレスは溜まるし、仕事に対する不安は取り除くことができなかった。
家にイライラを持っていって、妻とは冷えた関係になっていっていた。
今考えると、妻を傷つけるような言葉を発していたと思う。
もっと妻に愛情をかけてあげられたと思う。
妻を敵だと見下していたかもしれない。

本を読むと、過去は変えられるようだ。
過去は自分の記憶の感情に入っているから、気持ち次第でその感じ方は変わる。
イライラしていれば、いやな過去の記憶となるし、楽しい気持ちなら明るい記憶になる。
だから、「今」をいかに楽しむかで過去の記憶は変えられる。
今ぼくは楽しんでいるだろうか。

仕事をしていたり家事をしているときは、昔よりは自分を楽しめるようになってきた。
しかし、妻との離婚問題が舞い降りると胸がキュッとなる。
不安と恐れと恐怖が襲ってくる。
今は妻とは直接コミュニケーションを取ることはないが、それでも自分の弁護士から電話が来ると嫌な気持ちになる。
早くこの問題が解決してくれないかと、無責任な思いも頭に浮かんでしまう。
息子はどう思っているんだろう、そんなことも頭から飛んで、早くこの問題から離れたい。
そんな情のない親になってしまっている自分も受け入れようと思う。
そして、慌てず、焦らず、時が解決するまでゆっくり静観していきたいと思う。
急いては事を仕損じると胸に唱えて、自分を満たそうと思う。

がんばってるな、ぼく。
何も悪いことはない、このままの自分でいい。

⭐️ぼくはついている。
⭐️なんとかなる。
⭐️ありがとう。