今日のgood & new
今日は朝からコロナの予防接種を受けに市民会館に行ってきた。
なんとなく体の調子も良くなかったし、副作用で気分が落ち込むそうだったので受けるのを控えていた。
みんな接種して今では第3回の予約も始まったし、自分の精神的なものも安定してきたので思い切って打つことにした。
予約をしていたので、思ったよりはスムーズに注射を打つことができた。
家に帰ってくるまで1時間かからなかった。
接種に携わってくれている医療従事者にお礼を言いたい。
家に帰ってきて倦怠感があったので、しばらくウトウトしていた。
起きると微熱が感じられたのと、接種した腕の辺りが痛いのに気づいた。
しばらく横になっていると少し楽になってきたので、動けるうちに家事をしてみた。
意外と体は普通に動かすことができた。
昨日の登山で足が筋肉痛になって、そこの方が痛くて気になるくらいだ。
ぼくもコロナの予防をすることができて嬉しかった。
矢作直樹さんの「おかげさまで生きる」を読み終えることができた。
ぼくは今、妻と別居して離婚調停が不調になっている。
子供の面会のための審判はしているが、不安で恐怖を感じている。
弁護士からの電話にも出たくないくらい、嫌な感情が出てしまう。
矢作さんの本の中には「答えは出すものではなくでるもの」として書いてある。
矢作さんは緊急診療に携わっていて、毎日生死の境を目の当たりにしている。
そんな人からすると、問題が起きても「急ぐことはない、焦ることはない」らしい。
問題は進むときは進むし、解決するときは解決する。
焦ったところで、解決にすすまないことは、矢作さんの日常では当たり前なのだろう。
そして、「しかたがないことはしかたがない」とも言っている。
命のやりとりの中には、どうしようもないことも起きる。
そこでどんなに怒っても不安になっても、抗えないことはある。
だから、どうしようもないことは受け入れるしかない。
ぼくは妻の離婚の意思を受け入れることができなかった。
でも、人の気持ちは変えられないし、コントロールできない。
ぼくのことが嫌になった人を、無理やり引き摺り回すことをぼくはよしと考えなくなった。
子供のことももちろん気になる。
離婚しないことが、子供にとって最善であるとも思っている。
でも、妻が嫌がっていることを、子供を理由に押し付けることはできない。
息子も息子で元気で育っていくだろう。
今、息子の将来を心配してもしょうがないことなのかもしれない。
でも、ぼくはぼくで許せることと許せないことはある。
そこはぼくも主張して、意見を言わないといけないと思う。
これから、調停も不調になってどうなっていくかわからない。
でも、矢作さんの本のように、仕方がないことは仕方がないのだ。
妻の気持ちを受け入れて、3人の幸せのために何ができるか、考えていきたい。