角川武蔵野ミュージアムで機動戦士ガンダムORIJIN展をみに行った

今日のgood & new

今日はコロナの予防接種の影響が出ることを予想して、一日、有給休暇をとっていた。
まだ、朝は少し頭痛が残っていたけど、熱は下がっていたし、疲労感も無くなっていた。
食欲もあったので、朝からちゃんと食べられた。
調べてみると、1回目より2回目の方が副反応が強く出るらしい。
さらに、1日目より2日目の方が強いことが多いようだ。
ぼくも、昨日がピークで3日目でやっと少し体調が整ってきた。
10時には外出したのだが、普通に車も運転できたし、頭痛も無くなっていた。
3回目の予防接種のときは、さらに強い副反応が出るらしい。
次の接種は、半年後だ。
2回目の接種の時に、次回はどのように予約を取ればいいのか聞いたら、半年後はどうなっているかわからないから、その時調べて欲しいといわれた。
確かに、半年後に自分がどうなっているのかなんて、ぼくにもわからない。
妻と別れられているのか、どこに住んでいるのか、子供に会えているのか、全然わからない。
そんな不安定な時期を過ごしているんだなと、しみじみ感じた。

機動戦士ガンダムORIJIN展

「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」SPOT

「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」2022年1月22日(土)よりEJアニメミュージアムにて開催!https://the-origin-ten2022.jp/安彦良和氏完全監修となる大規模展覧会、圧倒的なイラストとともに作品の軌跡を辿る。「ガンダムエース」の創刊、そして「機動戦士ガンダム THE…

平日なので、せっかくだから美術館にでも行こうと思った。
調べたら、角川武蔵野ミュージアムで、「機動戦士ガンダムORIJIN展」が開かれているみたいなのでさっそく見に行った。
原作者の安彦良和さんはぼくの大好きな漫画家、またはイラストレーターだ。
ご本人はアニメーター出身だが、イラストがとにかく綺麗だ。
A1くらいの紙におそらくアクリル絵の具で大胆に着色している。
ぼくはアクリルは使ったことがないが、こんなにうまく綺麗に塗れる画材なんだと思った。
4月から始まる青山塾では基本的にアナログ画を教えてくれて、アクリルを使うと言っていたので、すごく楽しみだ。
イラストの構図や人物の描き方など、参考になった。
こんなアナログっぽいイラストもぜひ描いてみたい。

5月には新しい映画も始まるようだ。
展覧会の画集と一緒に漫画も買ってしまった。

角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアム

もうひとつ目的だったのは、新しくできた美術館を見学することだった。
建築家の隈研吾が計画した建物なので、期待していたが、思った通り面白い建物だった。
まず、建物に直角がなく、ランダムな壁で建物が構成されていることが面白い。
外壁には贅沢にも大判の天然石を貼っているので、大きな石を切り出したような建物となっている。
となりの角川書店の社屋?もランダムな階段が設置されていて、印象的だった。
階段は円形劇場となっているようで、「ここに座ってください」というステッカーが至る所に貼っていたが、これは汚らしかった。
周りは住宅地や工場が立ち並んでいたので、違和感があった。
もう少し、上品で綺麗な建物を建てられなかったのか、と少し残念だった。
最近の建築家は面白い建物は建てようとするけれど、美しいアノニマスな建物は不得意なようだ。
自分の商品価値を上げないと、設計依頼が来ないからだと思うが、モラルとしてはどうなのかと思う。
世知辛い世の中だ。

角川武蔵野ミュージアム

写真:中道淳 館長通信No.29 脳と「人間らしさ」と芸術作品2022/03/01 テレビドラマや映画やアニメを見ていると、ついつい夢中になる。小説やマンガを読んでいても、胸が詰まったり浮きうきしたり、ときに不安になったり考えこんだりする。フィクションであることがわかっていても、そういう感情がおこる。 …