今日のgood & new
今日は久しぶりに寒い1日で、雨が雪になる程気温が下がった。
暖房の利用頻度が上がるので、電気容量が東京で足りなくなるというニュースが出ていた。
停電にはならなかったが、それほど季節外れの寒さだったのだろう。
仕事はずっと作業に集中できた。
今は大きなプロジェクトに関わっていて、そのマスタープランを作っている。
楽しいし、みんなに貢献できるし、自分の得意分野だからやり遂げたい。
「ノー」をいう勇気
そんな仕事の合間に、隣のベテラン部長から仕事の依頼をされた。
こちらも大きなプルジェクトであったが、大問題を抱えていて進行が中断している。
それでも作業を続けなくてはならくて、さらにそれが実現するかもわからないらしい。
今週中に資料を作って欲しいと頼まれた。
ぼくはその時、何が自分にとって大切で、何を守るべきか、何を捨てるべきかを考えた。
ベタラン部長の仕事は急であって、さらにどうなるかわからない案件で、自分にとっても得意な分野ではない。
頼む内容も投げっぱなしに近くて、いかにもバタバタした様子が伺える。
ぼくは今やっているプロジェクトを進めることを守った。
今週は今の作業で手がいっぱい、来週以降に作業開始にしてもらいたい。
そして、それぞれの成果品には、これだけの日数がかかるから、締め切りは来週の末にして欲しいと頼んだ。
昔のぼくなら、残業したり、休日出勤をしてでも両方を請け負ったと思う。
でも、今は捨てることが大事だと思っている。
仕事がパンパンになれば、プライベートに皺寄せがくる。
プライベートに皺寄せがこれば、次に来るのは自分の健康の悪化だ。
捨てる勇気がないのは、周りの人に嫌なやつに思われたくないからだったんだと思う。
今は妻とも別居して、正直誰に嫌われても構わないと思うほど、開き直っている。
だから、今回もベテラン部長の上にいる上司に嫌われてもいいと思って、依頼を断った。
結果は、ぼくのスケジュールを受け入れてもらえて、来週末を期限としてもらった。
失敗を認めて、新しい道を選んでいく勇気を持てるか
これからは嫌われることを恐れないように判断していきたい。
そして、失敗した時も同様に、それを認めて関係を改めることも考えたい。
ぼくと妻が結婚したことは果たして正解だったのだろうか。
10年も一緒に連れ添って、失敗だったと分かったとしても、別れることに抵抗を感じるのは、捨てる勇気がないからなのかもしれない。
多分、二人ともお互いの性格が合わないことは随分前からわかっていたことだ。
それでも失敗だと認めることができなかった。
妻はその勇気を持っていたので、家を出て行ったのかもしれない。
妻には悪いところもあるが、思い切った行動ができるところは尊敬できると思った。