今日のgood & new
今日は午前中からカウンセリングを受けた。
ぼくは妻との離婚調停で行われている、子供の面会について、ここ1ヶ月くらいの出来事を伝えた。
裁判所は子供の面会を支持している。
さらに、弁護士に妻が子供の面会に協力するよう説得する期間が設けられたこと。
ものごとは、ぼくたちの思うように進んでいるが、漠然とした不安があることを相談した。
漠然とした不安が心の中にあるのは何故?
子供の面会を反対するために、妻の弁護士は妻の署名入りで、弁明書を裁判所に提出している。
ぼくはその弁明書を読んだが、かなりあることないこと書いてあり、読んでいて不快に感じた。
これが本当に妻の意志で書かれたことであるとするならば、妻は相当ぼくに盲信的な敵意を抱いている。
そんな不信感が将来への漠然とした不安に結びついていると感じていると伝えた。
なぜ不安な気持ちが生じるかというと、今ぼくは、警戒モードに入ってしまって、将来ずっと不安が付きまとうと感じてしまっているらしい。
その警戒モードは1〜2ヶ月経つと、通常解けるとのことだ。
警戒モードを長く続けないようにするには、その問題から離れてくつろいだり、体を動かしたりするといいとのことだった。
ファーストインパクトとセカンドインパクト
心理学で言うと、このようなショックな出来事が起きた後の警戒モードをファーストインパクトという。
さらにその感情を避けようとすることをセカンドインパクトというとのことだ。
例えば、感情的になって自分責めをしてしまって、さらに落ち込んだりすることだ。
ファーストインパクトは1〜2ヶ月くらいで解けるけれでも、セカンドインパクトにならないようにすることが大切だということだ。
セカンドインパクトになってはならない
セカンドインパクトにならないための方法は3つある。
①ファーストインパクトが起きて、警戒モードになっているなと自分で感じること。しばらくするとおさまるから自分責めにならない。
②心身ともにダメージを受けているので、寝たり、食べたり、体を動かして、癒しの行動をする。
③誰かに話をしたり、書き出したりする。
これらのことをする目的は、ショックな出来事からダメージを受けた心身にエネルギーを充填することだ。
エネルギーが足りなくなると、鬱症状に陥ったり、正常な生活が送れず、さらにダメージを受けることになるからだ。
不安を軽くする効果的な方法
一番効果的なのは、今の不安をノートに書き出すことだ。
辛いことや悩んでいること、嫌なことなどを、箇条書きで一つ一つ書き出す。
不安を見える化するということだ。
書き出すことで、何か結論が出なくてもいい。
どれくらいの不安が自分の中にあるのか、視覚的に見られるようになればいいらしい。
不安には、自分で対応できることと、コントロール不能のものがある。
そして、人が感じる9割の不安は、実はコントロール不能のものなのである。
書き出した不安の中に、自分が対応できるものがいくつあるだろうか。
そう考えると、自分で争ってもしょうがない、良い意味で諦められる気持ちが生まれてくる。
それだけでも、見えない不安に心奪われていた時よりも、気持ちは楽になるらしい。
気持ちが楽になると、心身にエネルギーが溜まりやすくなり、結果的に人生は良い方向に向いていく。
ぼくがこのブログで書いているgood & newも、日常的に気持ちをあげることで、体にエネルギーを蓄える効果があると思う。
美味しいものを食べたり、太陽の下を歩いてみたり、登山をして美しい景色を眺めることは、気持ちが良くなり、ひいては心身にエネルギーた溜まっていくことになる。
幸せになるには身体にエネルギーが必要なのだ。