自分のことよりも部下のことを気にすることができる人間になりたい

今日のgood & new

今日は一日、会社でコンピュータ作業をして過ごした。
外は暖かく、桜もほぼ満開の状態だ。
会社の庭にある桜もピンク色で綺麗だ。
お昼ことになると、近くの保育園の園児たちが遊びに来る。
ぼくはいつものように目をつむってウトウトしていると、保母さんが近寄ってきて「子供たちを遊ばせていいか」声をかけてきた。
寝ているところを、子供たちが騒ぐと迷惑になるだろうと、気を利かせてくれたんだと思う。
ぼくは気にしませんよと伝えたが、子供たちの元気な声に目を覚ますことができた。

仕事中、部署のトップの事業部長が声をかけてくれた。
彼は、4月から子会社への異動が決まっている。
突然の人事で、会社の裏で何があったかはわからないが、本意でないことは感じられる。
荷物整理をしながらも、ぼくのことに気をかけてくれていることが嬉しかった。
新しい事業部長との引き継ぎで、ぼくの体調のことやこれからの進路をどう伝えたらいいか、聞いてくれた。
ぼくはすでに心身ともに元気になったので、夏頃からは新しい部署に移って働きたいと伝えた。
部長は、まだまだ今の部署でぼくは自分の力を活かせる環境にあるとは言ってくれたが、新たなチャレンジにも応援してくれた。
本人もどうなるか不安んがある中、気を遣ってもらえて幸せだ。
ぼくも、彼のように部下を気にかけられる上司になれるだろうか。
もうすでにいいおじさんだが、そんな立派な人間になれる自信があまりない。
間違いなく、ぼくの人生の中で、尊敬できて見本にしたい人物の一人だ。
そんな部長と7年間も一緒に仕事ができて、よかったと思う。

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