(初めはすごく不安)心療内科をはどんなところなのか(そんなに敷居は高くない)

今日のgood & new

今日は久しぶりに5連勤のあとの土曜日の休み。
朝は6時に目が覚めたものの、目が眠たくて眠たくて、2度寝、3度寝をした。
休職してから1年が経とうというのに、まだ体の疲れが出てしまう。
倒れる前は、5時間睡眠で仕事をしていたが、今ではもうできない。
歳をとって体力がなくなったのも原因だとは思うが、一度精神的に倒れると、元に戻ることはできならしい。
朝はスーパーに買い出しに行った。
昼になって昼食を食べてから、ダラダラとゲームをして遊んでいた。
気づいたら太陽も落ちていて、夕飯の時間になっていた。
何も考えずに、ボーッと遊んでいることが心地いい。
たまに集中しすぎて頭が痛くなるけど、今日は適度にリラックスして遊んでいられた。
遊んでいる間は、無駄な悩みを考えない状態になるからいい。
やることがなくなると、人間は悩みを考え出す。
それから、過度な希望や期待を抱くと、自分を苦しめることになる。
今は焦らず、ゆっくりエネルギーを蓄える時間なんだ。
そのうち、向こうから運命が近づいてきて、そのときに自分で決断すればいい。
そんな余裕が出てきたと思う。

心療内科はなぜ5分間しか診察をしないのか

ぼくが柔軟な考えになった方がいいと思うようになったのは、心療内科に通うようになってからだ。
離婚調停に出席していたとき、裁判所の控室で過呼吸になり倒れてしまった。
それから妻と子供が出て行ってしまった家に一人でいるのが怖くなったのだ。
一人書斎にこもって自分のこれからのことを思い悩んでいると、いつのまにか「心のホットライン」に電話をかけていたこともある。
会社の上司に勧められた委託のカウンセラーと話したとき、はじめにまず心療内科に通うことを勧められた。
精神科や心療内科の定義はないらしい。
精神科だと普通の人は怖がるから、心療内科とうたっている病院もある。
カウンセラーが近くの病院を探してくれて、その次の日にはそこに通うことになった。
はじめ、何を話したらいいのかわからず、妻とのことや会社のこと、これからの不安なんかを話した記憶がある。
そのとき、先生が言った言葉は、「もう時間だから、終わりにしたいんだけ」だった。
ぼくはびっくりした。
患者を診察しているのに、時計を見て、もう終わりたいと医者が言う。
そのあと知ったのだが、心療内科は5分間診療と言われていて、患者を回していかないと経営が成り立たないらしい。
だから、言ったこのない人は覚えておいてほしい。
心療内科は、患者の悩みを聞いてくれる場所ではない。
症状を聞いて、患者の問題を和らげる薬を処方するのが、病院なのだ。
それをしって、ぼくは心療内科の先生に自分の苦しみや不安を解消してもらうという願望を捨てた。
薬は食欲も増えるし、睡眠薬は夜寝やすいのでありがたい。
だから、薬をもらうだけの場所だと思うことにした。
だから、先生との会話はいつも決まったセリフだけだ。
「食欲はあります、睡眠も取れてます、仕事にも行けてます。」以上終わり。
それだけ聞くと、先生は満足した顔をして、適当な時事ネタを話して、3分で終わる。
一番時間がかかるのは、先生の慣れないパソコンへの入力時間だけだ。
それでぼくは満足している。
そんな関係はもう1年半も続けている。
ぼくの症状は、妻との関係が決着つかないと、治らないよと言われた。
その通りだと思う。

頑張ることを諦めると、人生が楽になる

ぼくはうつ病ではなく、うつ症状に似た状態なのだ。
それでも、状態が悪くなった時には、カウンセラーから休職を勧められた。
会社を休んだけど、妻への婚姻費用を払えなくなるので、二ヶ月で無理やり復職した。
そのときは本当に辛かった。
体が職場までついていかない。
気持ちも不安定のままだった。
人生で一番辛い時期だったと思う。
その時から、1年が経とうとしている。
ぼくはなにか変わったのだろうか。
変わったようにも感じるし、周りを見渡すと何も変わっていない気もする。
それでも元気に仕事に行けていて、休みももらえているのだから感謝しなければいけない。

⭐️ぼくはついている
⭐️なんとかなる
⭐️ありがとう