今日のgood & new
今日は平日と同じく、6時には起きて朝食を取った。
体調は悪くなかったけど、リビングに横になったら、また眠くなった。
ウトウトしていていたら、10時になっていたので、無理やり体を起こして外出する準備をした。
すでに太陽は頭上に出ていて、気温も上がってきた。
予約した本を取りに、図書館に向かった。
本を借りて、昨日買い忘れた味噌を買いに、スーパーに向かった。
炎天下の中歩いたので、家に帰ってきた時には、じっとりあせをかいていた。
今日も運動できて、本も借りて来れてよかった。
お昼の後は、本を読んだりゲームをして過ごした。
好きなことができる時間を持てて、ぼくは幸せだと思う。
人間の脳みそは正確ではない?
今読んでいる本は、「脳のバグらせ方」。
人間の脳には、顕在意識と潜在意識を司る部分がある。
顕在意識とは頭で考えて行動することで、潜在意識とは頭ではなく感情やなんとなく行動することである。
人はつねに考えて選択し、行動していると思いきや、実は97%が潜在意識でなんとなく決めているとのこと。
なぜ、潜在意識で人は動いてしまっているかというと、頭で考えて行動し始めたのは、たかだか数千年の間。
それまでは、人間も動物と同じく本能で動いていた。
昔の本能がいまだに残っていて、潜在意識が行動の大部分を占めている。
本能に操られている潜在意識とは
潜在意識には2つのものがある。
・生殖本能
・生存本能
ぼくたち人間の行動には、この二つの本能にもとづいているといえる。
頭で考えて行動しても、なんか矛盾があるときやモヤモヤがあるのは、この2つのうちのどちらかの潜在意識が働いているからだ。
しかも、この本能は現代の社会において、適切に働いているわけではない。
すでに、狩猟民族の時代より安全な世の中になったので、僕らの社会は生殖本能も生存本能も必要ない場合も多い。
しかし、状況や場面で本能が現れて、理論的な行動ができなくなることがある。
脳が誤作動を起こしているのだ。
会社で働いていて、上司を恐れたり、恐怖を感じたり、メンタル疾患にまでなる人も多い。
しかし、この現代の世の中で、生命を脅かされることは滅多なことではない。
そして、脳は、都合の良い記憶をつなぎ合わせて覚えているので、事実とは間違った認識を持つことも多い。
本能から生まれた妄想が、たまたまいくつか線と線で結び合うと、事実とねじ曲がった記憶を持つことがある。
妄想だらけの妻の記憶はなぜ起きたのか
ぼくは妻から、子供の虐待をしたと書面で訴えられたことがある。
ドライヤーで子供の頭を火傷させたとか、ボールで子供を執拗に当てたとか、書かれていた。
最初読んだとき、妻は頭がおかしくなったのではないかと思った。
毎日子供を風呂に入れて、ドライヤーで髪の毛を乾かしていて、たった1度だけ、子供が熱いと言って泣いたことがある。
もちろん、誤って、ドライヤーが髪の毛の近くに寄せすぎただけだ。
子供とボールで遊んでいれば、二人とも夢中になってしまうこともある。
たまには子供に力一杯ボールを投げてしまうこともあるだろう。
妻にとっては、これらが全て子供に対しての虐待として記憶されたのだ。
おそらく、なんらかの理由で、妻自身の生命を脅かすと感じられる妄想が、これらの事例に結びついて虐待と頭の中でつながったのだろう。
彼女の生存本能が脳みそを誤作動させてしまったのだと思う。
誰が読んでも、おかしな文面だったが、この本を読んで、妻がなぜ子供への虐待やモラハラと言ってきたのか、少し理解できた気がする。
一度、植え付けられた記憶は、自分では修正することはできない。
いつか、直接話ができるようになったら、一つ一つ誤解を解いて行きたいと思う。
⭐️ぼくはついている
⭐️なんとかなる
⭐️ありがとう