体と心の状態をよくしていると、幸せのサイクルにのることができる

今日のgood & new

今日は一日雨が降り続いていた。
たまたま在宅勤務を選んでいたので、雨に濡れることはなかった。
久しぶりに自分の書斎を使って、仕事をしてみた。
ipadがないので集中できたし、机に向かってノートPCで作業をしていたので寝転ぶこともしなかった。
一年前は、一人でいることがすごく怖くて、特に書斎にいることが恐ろしく感じて足を踏み入れなかった。
なぜだかは、わからない。
一人で家にいて、書斎という狭い空間にいると思考が死の方向にフォーカスしてしまうのが怖かったのかもしれない。
今では少し慣れてきたのか、書斎で仕事をしていても恐ろしさは感じなかった。
むしろ、適度に狭くて空調も効きやすいので、仕事に集中ができた。

今期の目標が承認された

先日、上司と行った個人面談で、ぼくが掲げた今季の目標を強い口調でダメ出しされた。
自分の目標が幼稚だったと感じた(妄想した?)ぼくはかなりショックを受けた。
その後、再度、新しい人事制度のビデオを見なして、会社が社員に何を求めているのかというスタートラインから確認していった。
こうやって、人に言われたことに過剰に反応して、真面目に捉えて行動してしまうことがぼくの欠点だと思う。
もちろん、ビデオを見ても、ぼくの目標は解説されておらず、参考にならなかった。
もう一度、部にとってどうやってぼくが貢献するかを考えて、書き直した。
制限文字数をいっぱいまで使って、できる限り前向きな内容にしてみた。
不安に感じながら、上司に送って、再度指摘があるのか待つことにした。
朝に人事評定のサイトを見てみると、あっさり上司の承認がなされていた。
ちょっとびっくりしたのと、拍子抜けしてしまった。
それでも、ぼくの真面目に考えた今期の目標が、上司に受け入れられたことについては正直にうれしい。

感情をうまくコントロールできるといいことは向こうからやってくる

人は問題や出来事が起こると、昔の記憶の中にあるデーターベースから似たような事例を引っ張り出してくる。
それも無意識に、しかも自動的に頭から出力されてくる。
そして引き出された情報をもとに、感情が動いて身体の状態が変化してくる。
悪い情報を引っ張ってくれば、悪い体の状態になるし、よい情報を引っ張ってくれば良い状態になる。
悪い状態で行動に出れば、自分にとって不都合な状況に陥る。
良い状態で行動に出れば、自分にとっては建設的な状況を引き寄せることができる。
そして、自分の撮った行動によって状況は変化し、それに対して、自分の身に降りかかる問題や出来事は変わってくる。
このサイクルを「ハッピー・クエスト」を書いた清水ハン栄治さんは「感情エピソードのライムライン」と言っている。

「ハッピー・クエスト」より


このサイクルで注意をすべきところは、無意識で記憶のデータベースを引っ張り出して、勝手に妄想してしまうところだ。
妄想しても、よい妄想ならば、結果は建設的な行動が起こりやすくなり、結果、望まれる物事が発生する。
だから、まず、問題や物事が起きたら、無意識が自分の中に流れてきていると客観的になることだ。
そして、物事そのままを冷静にみていけばいい。
もうひとつは、自分の精神的、身体的な状態を常に良くしておくことだ。
状態が良ければ、無意識に記憶が流れてきても、よい妄想をすることができやすい。
だから、意識的に笑顔になっていたり、顔を上に向けていたり、胸を張っている癖をつけるといい。
ぼくが毎日やっているgood & newもその一つだ。
毎日、よいこと、新しいことを見つけようとしていると、精神的には前向きになれる。
なかなか難しいけれども、やっていくと徐々に気持ちが上向いてくるらしい。
さらに、マインドフルネスを意識することも、無意識の記憶をダダ漏れしないようにするには効果的らしい。
瞑想することはその一つだ。
感情をコントロールすることは難しい。
だけど、幸せに近づくにはとても効果的なことだと思う。