幸せ学一覧

体と心の状態をよくしていると、幸せのサイクルにのることができる

人は問題や出来事が起こると、昔の記憶の中にあるデーターベースから似たような事例を引っ張り出してくる。 それも無意識に、しかも自動的に頭から出力されてくる。 そして引き出された情報をもとに、感情が動いて身体の状態が変化してくる。 悪い情報を引っ張ってくれば、悪い体の状態になるし、よい情報を引っ張ってくれば良い状態になる。 悪い状態で行動に出れば、自分にとって不都合な状況に陥る。

マインドフルネスと、ぼくの瞑想方法(気持ちの安定のために)

感情が不安定になったり、イライラが高まったりすると、いいことは起こらない。 日頃から、気持ちを落ち着けられるようになると人は生きやすくなる。 なにか問題が起きても、自分の心が平穏であれば、解決するアイデアが浮かびやすいし、冷静に対応もしやすい。 気持ちを日常的に落ちたり上がったりしないことを、マインドフルネスが高いという。

中年の危機を乗り越えるには、仲間を作って話をすること

アメリカンビューティーの主人公と違うところは、この人生の逆流はそのうち緩やかになり、やがて追い風になっていくことを知っているからだ。 ハピネス・カーブはこれから上がっていくのだ。 だから、ぼくは若い女性に目を奪われずに、時間が問題を解決することを待ちながら、穏やかに過ごしていきたいと思っている。 そして、同じような悩みを抱えている仲間と話をして、一人で抱え込まないようにしたいと思う。 カウンセリングに話をしているのも、役に立っていると思う。

不幸せを感じる中年が、今しないといけないこと

中年は幸せ曲線の川底にいて、悩んでしまうことが多い。 では、悩んでしまう中年はどうしたらいいのか。 まずは、自分が陥っている困難や挫折感は普通の中年にはあり得るということを認識することである。 自分の性格が悪いとか今までの行いが悪かったと思いがちだが、そんなことはない。 科学的に証明されていて、だれもがこの困難なトンネルを潜ることを経験する。 だから、それが普通なんだと思うことがぼくら中年が考える一番の方法だ。

人生の苦難を味わうと、その経験は生きる知恵となり、幸せへと繋がっていく

知恵は誰にでも持ち合わせている能力だと思う。 人が生きていく過程において、いろいろなことを経験し、特に中年期に特有の人生の危機を経験すると知恵は高まるのだと思う。 そして、知恵が高まれば、生きやすくなり、ひいては幸せを感じやすくなるのだろうと思う。

イラストを描くことと幸せはつながるのか

人は何歳になっても自分のやりたいことを見つけて、それに対して成長を感じていないと充実していかない。 やってみよう!因子だ。 絵を描くことが、今のところぼくの大好きなことで、上手くなりたいと思っていることだ。 上手くなっている姿を確認できると安心できる。 それから、失敗を恐れず、失敗をしながら絵が上手くなっていくのが、あなたらしく!因子だ。 効率や制約のない中、失敗してもいいという気持ちが、日々のストレスのある生活の中で薬となっている気がする。

50歳からの円熟した幸せな感覚とは

20代の若い人は、現状の生活満足度はそこそこ高いが、将来の満足予想が中年より高い。 つまり、今はまだうまくいっていない状況でも将来はもっと良くなっていると感じているらしい。 逆にいうと、将来の満足度が予想よりも高くならないので、自分の人生に幻滅をしはじめる。 そして、その幻滅が積み重なっていくと、40代後半くらいから現状の生活満足度は人生で一番低くなる。