幸せ学一覧

悩みがあるときに、自分を知るための方法

悩みを深掘りしていく方法として、なぜなぜ?と自分に問いかけていく方法がある。 トヨタの社員は、仕事をしていると上司から何故それをしたのかと問われるらしい。 答えが出るまで、ひたすらなぜなぜ?と問い続けられる。 自分の幸せ探しに応用したのが、モヤモヤした悩みに対してなぜなぜ?と自答自問する方法だ。

ネガティブもポジティブも人間の感情(感情や感覚があるから人生は楽しい)

ポジティブもネガティブも人が感じる同じ感情だ。 上がったり下がったりする感情があるから、人は人生を楽しむことができる。 不安や恐怖を必要以上に恐れなくてもいいんだ。 ・不安が起きてもいいと思える安心感を持とう。 ・ずっと元気出なくてもいいと思える安心感を持とう。

(幸せになるには)豊かな生活を送っていると、貧しい人生に陥っていく

幸せとは何か、人生とは何か、生活とは何か。 豊かな生活を営んでいると、考えたり感じたりすることが鈍感になるので、人生が貧しくなる。 貧しい生活でも、感情が鋭くなり、学びが深くなれば、人生は豊かになる。 生活と人生のバランスを取ることが大切だ。

ブッタも外の社会の苦しみを見て、出家を志した

妻が出ていく前の自分とは、明らかに人生観が変わったと思う。 今までは、その場の問題、例えば職場を変えたいとか、車を買い替えたいとか直接的な悩みに苦しんでいた。 今は、幸せとは何かとか、生きていくためにはどうすればいいのか、のような目に見えない悩みに苦しんでいる。 そして、その悩みについて、貪欲に学ぼうとしている。

「おかげさまで生きる」しかたがないことはしかたがない

矢作さんの本の中には「答えは出すものではなくでるもの」として書いてある。 矢作さんは緊急診療に携わっていて、毎日生死の境を目の当たりにしている。 そんな人からすると、問題が起きても「急ぐことはない、焦ることはない」らしい。 問題は進むときは進むし、解決するときは解決する。 焦ったところで、解決にすすまないことは、矢作さんの日常では当たり前なのだろう。 そして、「しかたがないことはしかたがない」とも言っている。

過去の記憶を変えるには、今を楽しむことが大事

本を読むと、過去は変えられるようだ。 過去は自分の記憶の感情に入っているから、気持ち次第でその感じ方は変わる。 イライラしていれば、いやな過去の記憶となるし、楽しい気持ちなら明るい記憶になる。 だから、「今」をいかに楽しむかで過去の記憶は変えられる。

なんとかなると考えられると幸せが引き寄せられる

幸せのメカニズムで考えると、そこそこの満足で納得できるといいらしい。 すべてがすべて、自分の思い通りにならないと気になったり、完全を目指すとなかなか幸せにはなれない。 これを「なんとかなる指向」という性格に名付けてみる。 このなんとかなると割り切れるまでは、悩んで悩んで神経が擦り切れる経験をする。