
(幸せになるには)豊かな生活を送っていると、貧しい人生に陥っていく
幸せとは何か、人生とは何か、生活とは何か。 豊かな生活を営んでいると、考えたり感じたりすることが鈍感になるので、人生が貧しくなる。 貧しい生活でも、感情が鋭くなり、学びが深くなれば、人生は豊かになる。 生活と人生のバランスを取ることが大切だ。
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幸せとは何か、人生とは何か、生活とは何か。 豊かな生活を営んでいると、考えたり感じたりすることが鈍感になるので、人生が貧しくなる。 貧しい生活でも、感情が鋭くなり、学びが深くなれば、人生は豊かになる。 生活と人生のバランスを取ることが大切だ。
妻が出ていく前の自分とは、明らかに人生観が変わったと思う。 今までは、その場の問題、例えば職場を変えたいとか、車を買い替えたいとか直接的な悩みに苦しんでいた。 今は、幸せとは何かとか、生きていくためにはどうすればいいのか、のような目に見えない悩みに苦しんでいる。 そして、その悩みについて、貪欲に学ぼうとしている。
矢作さんの本の中には「答えは出すものではなくでるもの」として書いてある。 矢作さんは緊急診療に携わっていて、毎日生死の境を目の当たりにしている。 そんな人からすると、問題が起きても「急ぐことはない、焦ることはない」らしい。 問題は進むときは進むし、解決するときは解決する。 焦ったところで、解決にすすまないことは、矢作さんの日常では当たり前なのだろう。 そして、「しかたがないことはしかたがない」とも言っている。
登山時間は、休憩も含めて3時間10分くらい、歩いた距離は6.8kmだった。 今回の登山の教訓は、冬山に登るときは、雪山を想定して装備を整えてからいくべきだということ。 靴につけるアイスピックとストックは持って行った方が良い。 つけていなかったのは、ぼくくらいだった。 無事、怪我もせず、転びもせず、下山できたのはラッキーだったと思う。
本を読むと、過去は変えられるようだ。 過去は自分の記憶の感情に入っているから、気持ち次第でその感じ方は変わる。 イライラしていれば、いやな過去の記憶となるし、楽しい気持ちなら明るい記憶になる。 だから、「今」をいかに楽しむかで過去の記憶は変えられる。
従わせようとすると、両方とも相手のエネルギーを奪う。 そしてお互い不幸せになる。 幸せになるには、相手のエネルギーを奪わず、愛を与えることだ。 何故、怒鳴ったり、同情をひこうとするかというと、自分の中におそれがあるからだ。
幸せのメカニズムで考えると、そこそこの満足で納得できるといいらしい。 すべてがすべて、自分の思い通りにならないと気になったり、完全を目指すとなかなか幸せにはなれない。 これを「なんとかなる指向」という性格に名付けてみる。 このなんとかなると割り切れるまでは、悩んで悩んで神経が擦り切れる経験をする。
今日は、バレンタインデーで、ぼくの誕生日。 でも妻とは離れ離れ。 チョコをもらったことってあったかなぁ。 今ではもう覚えていない。 ぼくが生まれて半世紀が経った。
死ぬ気で生きていかないと意味がない。 失敗もしたし、悪い癖もある自分をマルッと受け入れながら、学んでいく。 人のせいにせず、自分に起きたことを受け入れて、自分を精進していくことが大切だということだ。 ぼくも妻が出て行ってから、いろいろ自分責めをした。 全ての責任を自分のせいにして、どうにもならないことがわかると死にたいとも思うようになった。
夕方からは四谷デッサンのオンラインデッサン会に参加した。 15分から20分くらいでざっと絵を描いていく。 ぼくは鉛筆で形をとる練習をしたいので、スケッチブックにひたすらまじめに人物を描いていった。