幸せ一覧

体と心の状態をよくしていると、幸せのサイクルにのることができる

人は問題や出来事が起こると、昔の記憶の中にあるデーターベースから似たような事例を引っ張り出してくる。 それも無意識に、しかも自動的に頭から出力されてくる。 そして引き出された情報をもとに、感情が動いて身体の状態が変化してくる。 悪い情報を引っ張ってくれば、悪い体の状態になるし、よい情報を引っ張ってくれば良い状態になる。 悪い状態で行動に出れば、自分にとって不都合な状況に陥る。

50歳代が大事なことは、やらないことは何かを選別すること

50代になってからは、時間配分が大事だと思う。 なにに時間を使って、なにに時間を使わないか。 本当は家族に一番時間を使いたいが、幸か不幸か、今ぼくは妻と子供と別居中だ。 ならば、今できることこは何か、何がしたいのか、ギリギリまで無駄なことを削ぎ落として、取捨選択していきたい。

人生の苦難を味わうと、その経験は生きる知恵となり、幸せへと繋がっていく

知恵は誰にでも持ち合わせている能力だと思う。 人が生きていく過程において、いろいろなことを経験し、特に中年期に特有の人生の危機を経験すると知恵は高まるのだと思う。 そして、知恵が高まれば、生きやすくなり、ひいては幸せを感じやすくなるのだろうと思う。

50歳からの円熟した幸せな感覚とは

20代の若い人は、現状の生活満足度はそこそこ高いが、将来の満足予想が中年より高い。 つまり、今はまだうまくいっていない状況でも将来はもっと良くなっていると感じているらしい。 逆にいうと、将来の満足度が予想よりも高くならないので、自分の人生に幻滅をしはじめる。 そして、その幻滅が積み重なっていくと、40代後半くらいから現状の生活満足度は人生で一番低くなる。