妻からLINEがきた。
「子供の面会を取り下げること」と「弁護士からの連絡に応えること」の2点だった。
妻の弁護士から書類は受け取っていたが、妻はこれから二人で話し合いを行いたいと言っていたので、無視していた。
しかし、妻はその弁護士の書類に答えるよう、求めてきた。
話が違うので、少し戸惑った。
そして、妻の文章がとても高圧的だったので、ぼくもつい感情的な言葉を返してしまった。
妻は、「昔と変わっていない。自分が家を出て行った時の気持ちがわかっていない」と攻撃してきた。
ぼくは以前立ち話した時や、電話で話した時の妻の雰囲気と違っていて、怖くなった。
ぼくは妻が弁護士を解任しない限り、直接話し合いができない。
話し合いができれば、子供との面会を自分たちで決められるので、審判も必要ないと伝えていた。
しかし、妻はこういういざこざになるから、弁護士を通したのだと主張した。
卵が先か鶏が先か・・・・。
1日むなしくなり、どんなに妻のことを思っても報われないなと思った。
つらくなり、少し本を読んだら、報われない時の対処法が書いてあった。
①自分をもう一人の自分としてみて、声をかけてあげる
②「寝るときにいい1日だった」とその場で想像する。
③空を見上げてみる。
④家族やペット、大好きな人や趣味を想像してニヤつく。
⑤体の疲れている部分を探してみる。
⑥「結果」より「今」に集中してみる。
⑦報われすぎていることは危険なことだと考える
『むくわれない生き方』を考える本(香山リカ)
最近、少し自分の周りの人に対して、傲慢だったかもしれない。
もう少し謙虚になって、助けが必要になったら周りの人に、恥ずかしがらずにSOSを出してみよう。