小さなことにいちいち気にしないことが幸せになる第一歩

今日のgood & new

今日は在宅勤務だった。
1件、webミーティングがあったので、他部署のメンバーと話をした。
ぼくが自分の仕事以外で協力して作った図面についての打ち合わせだった。
些細なことで、意見が食い違い、口論となってしまった。
ぼくは協力してまでして、なぜプランを反対されたのかと感情が昂った。
向こうは、自分達の仕事を横取りされて、勝手にプランを変えられて怒っていたんだと思う。
意見の行き違いはありえる。
でも、ミーティングが終わった後、なぜか気持ちが晴れなかった。
いたたまれなくなって、どうにかなりそうだった。
でも、これは一時的な感情で、起こったことは小さな出来事だ。
ぼくが過剰に反応しているだけで、時間が経てばなんてことはなくなると、客観的に自分を見ることができた。
まず、僕がすることは、気分転換することに集中することだ。
ちょうど、終業時間になったので、思い切って外に出てみた。
まだ太陽が出ていて、天気も良かったので、図書館まで歩いてみることにした。
読書のための本と、ipad proをカバンに入れて出かけた。
それでも胸の中はモヤモヤとしていて、居ても立っても居られない。
胸の前に手を組んで、「なんでもない、なんでもない」と唱えながら、ひたすら歩いた。
口論の状況を思い出さないように、頭の中を空っぽにしようと、音楽をかけた。
図書館に着いたら、ひたすら読書をした。
ちょうど読んでいた本の中に、「小さなことを気にしない方法」ということが書いてあったので、読書に集中できた。
一番効果的なのは、何か好きなことに没頭することだ。
他人と自分を傷つけなければ、なんでもOKだ。
ぼくはすぐiPad Proを取り出して、描きかけのイラストを出した。
息子がブレイブボードをしている絵だ。


絵を描いていると時間を忘れて、没頭してしまう。
おかげで、胸のモヤモヤを感じることは少なくなって、やっと気持ち穏やかに家路に着いた。
夕飯の時間を超えていたので、お腹が減ったというのもある。
お腹が減ると、モヤモヤしていたものも頭の外に出されるようだ。
家で何を食べようと考えていたら、あっという間に家に着いた。
いつもなら、何日もモヤモヤしていて、ましてや次の日が休日だったりすると、一日中YOUTUBEを見ながら寝ていただろう。
傷ついたり、落ち込んだりしても、自分で客観的に状態を上げることができた。
去年までは仕事でも家庭でも、こんな小さなことでいちいち落ち込んでいたが、今ではレジリエンスが高まってきたのかもしれない。
少しは学んできた効果が出てきたのだろうか。