
今日のgood & new
今日も朝から天気の良い日だった。
朝食を食べてから、30分の朝散歩に出かけた。
帰ってきたら、家の前のイロハモミジの枝が伸び放題なのが気になった。
完全に道路に出てしまっている。
手袋と枝切りハサミを思ってきて、伸び切った枝をバサバサと切り落とした。
縁石の周りにも雑草が生えていて、見苦しかったので引き抜いた。
暖かくなると自然の力が大きくなっていくのと同時に、雑草も目立ってくる。
妻がいたときはきっと綺麗に引き抜いて、落ち葉も掃いてくれていたんだろう。
いつもと違うところに目がいくと、そこには妻の影が見え隠れする。
もっと、ありがとうを言ってあげればよかった。

外を綺麗にして気持ちが良くなったので、家の中の汚さも気になり出した。
台所のカウンターを拭いて綺麗にした。
浴槽のカビている部分を洗剤で綺麗に落とした。
全部妻がやってくれていたことだ。
当たり前だけど、当たり前なことに気づかなかった自分が情けない。
妻がいなくなってから、妻の存在のありがたさがわかり始めてきた。
昼間はゴロゴロしたり、呪術廻戦のアニメを見たり、ゲームをしたり、一人だからこそできることをした。
楽しいかどうかといえば、楽しいわけではないが、何もしないで希死念慮に囚われているよりはマシだ。
ゲームをしすぎると、頭が痛くなる。
バファリンを飲んで、少し楽になるのだが、休日は薬が手放せなくなってきた。
もっと、自然の中でゆっくりした方がいいのかもしれない。
でも、何もないということは、嫌なこともなかったということなんだから、幸せな時間を過ごしたんだと思う。
⭐️ぼくはついている
⭐️なんとかなる
⭐️ありがとう