(幸せな人生過ごすコツ)マインドフルネスな生活と電気のない世界(どこかで繋がる価値観)

今日のgood & new

今日は2つの会議があった。
合計で、4時間の長丁場だ。
この長い時間の中で、自分に関心があった部分が何分あったか考えると、人生を無駄にしているなと感じる。
しかし、最近は会議もwebで行うことが多い。
手元で他の仕事をしていても、インターネットでニュースを見ていてもわからない。
油断していると、突然、指名されて、何を話していたかさえもわからず、困ることもあるが・・・。
定例などの会議では、自分の関わる時間が大体わかってくるので、それまでは内職、内職。
好きな図面を書いて、一つ仕事を終わらせた。

感情の浮き沈みが少なくなると、生きていくことが楽になる

会議で一番辛いのが、ファシリテーターともめること。
一通り、説明が終わった後に、そのプロジェクトのリーダーが異議を唱える。
こちらも、すべて確認済みで、資料まで作って発表しているので、根本を覆されるとむっときてしまう。
自分としては、下手に出てなるべく参加者全員の前で揉めないよう、クールダウンしようとするのだが、声はうわずってしまう。
あとで、同僚に、どの支店の営業をしかっていたんですか?と聞かれたけれど、叱るというより口喧嘩をしていたほうが合っている。
あとになって、関係者同士で話をしてみると、ファシリテーターの誤解だということがわかり、申し訳ないと謝られたが、こちらはなかなか興奮冷めやまない。
深呼吸をして、他の仕事に集中して、自分の中の怒りを収めた。
最近は、マインドフルネスを意識するようになって、感情の起伏が少なくなってきたと思う。
感情的になってしまうことは、正確なのでなかなか変えられないが、怒ってからクールダウンするまでの時間が短くなった。
そして、そのことに気持ちが引っ張られることも少なくなって、すぐ気持ちが切り替えられるようになった。
ものごとをジャッジしない。
どちらが悪いというわけではなく、お互い真剣に取り組んでいるので、意見がぶつかるのだ。
つまり、一生懸命すぎて、お互いが困ってしまっているだけなのだ。
そう考えると、家に帰ってきても、仕事のことを忘れられる。
数年前までは、会社の揉め事が頭から離れず、むしろ悩まないといけないと考えていた。
忘れてしまっては、あとでまた同じ痛い目にあうと思っていた。
今では、仕事に執着しないように心がけている。
心に浮かんできてしまったら、今に集中する。
瞑想と同じだ。

電気のない暮らしは快適か?

最近、稲垣えみ子さんの「寂しい生活」を読んでいる。


稲垣さんは、元朝日新聞社の記者で、アフロヘアでニュースのコメンテーターとして、一時期タレントのようにテレビに出ていた。
彼女が、東日本大震災の原発事故を契機に、脱電気生活をした記録がエッセイとして綴られている。
掃除機から始まり、電子レンジ、エアコンと電化製品を捨てて行って、断捨離をした結果、自分に現れた変化を繊細に記録している。
掃除機がないと、床を雑巾で水拭きしないといけない。
エアコンがないと、夏の暑さに我慢したり、冬の寒さに耐え忍ばないといけない。
現代の便利をあえて捨てて行ったところに、自分だけで生活していく楽しさや心地よさを感じている。
ぼくも休日は掃除機ではなく、雑巾掛けをしてみたい。
今は初夏なので、ジメジメしているから、家に着くとすぐにエアコンをつけてしまう。
さすがに、会社でキンキンに冷えた事務所で働いているので、冷房全てを捨てることはできなかった。
だけど、エアコンはやめて、上半身裸で、扇風機をかけることにした。
エアコンよりは電気代がかからないし、なによりも夜風が入ってきて気持ちがいい。
秋になれば、鈴虫がなく声も聞こえてくるだろう。
エアコンを止めると、日本の豊かな四季を感じられるようになるだろう。
稲垣さんも、冷暖房を止めることで、敏感に季節に移り変わりが感じられるようになったらしい。
不思議なアフロヘアのおばちゃんだ。
一度会って話をしてみたい。

⭐️ぼくはついている
⭐️なんとかなる
⭐️ありがとう